ストレス社会の現代では、日常生活に疲れたり、大きなストレスを感じている人も多く、愛犬が癒しの存在だという方も多いのではないでしょうか？
しかし、飼い主さんを癒してくれる存在のワンちゃんもストレスを感じているのです。
ワンちゃんがストレスを感じているとされる6つの瞬間をご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にされて、少しでもストレスを減らしてあげてくださいね。
1. お留守番
共働きや一人暮らしのご家庭で飼われているワンちゃんは、お留守番をすることも多いと思います。
群れで生活してきたという歴史のある犬にとっては、自分ひとりで放置されるというのが強いストレスになることもあります。
普段はお利口なのに、誰もいなくなると家具をかじったり物を壊したりするような場合は、お留守番がストレスになっている可能性があります。
対処法としては、「留守番をしても、必ず飼い主が帰ってくる」という安心感を与えてあげることです。
外出前と帰宅後は、どんなに愛犬が興奮しても、出来るだけいつも通りに振る舞うようにし、落ち着いた頃に遊んであげるようにします。
そうすることで、「お留守番は特別なことではない」という認識を持てるようになります。
2. 運動不足
毎日の散歩をきちんとさせていなかったり、遊んであげる時間が少ないと運動不足になり、ストレスも溜まってしまいます。
ワンちゃんにとって、お散歩の時間は飼い主さんと一緒に行動できる最も楽しい時間です。
3. 知らない人と会う
犬は、自分のテリトリー（縄張り）意識が強いので、それを侵されることはストレスになります。
宅配便やお客様の来訪、それに新しい家族やペットが増えたりすることも不安を感じる要因になります。
スキンシップを増やしたり、お気に入りのおもちゃやクッションで安心させてあげましょう。
4. 発情期に繁殖できない
発情期に繁殖できないというのはとても大きなストレスになります。
妊娠を望まないメスや、子犬を儲ける予定のないオスのワンちゃんには、避妊・去勢手術をすることで、ストレスや病気からも守ることが出来ます。
5. 周りの騒音
犬の聴力は、人間の4倍とも言われており、人間が聞こえないような周波数の音でもストレスを感じることがあるようです。
6. 怪我や病気
体調が悪かったり、どこかが痛くても、犬は言葉で伝えることが出来ませんから、様子がいつもと違う時は、病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
そして、いつも以上にいたわってあげることが大切です。
